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【採択事例】業務用空調向けAI省エネ制御システム開発|ものづくり補助金

執筆者の写真: 鈴木 和幸|KGSO
鈴木 和幸|KGSO
5 日前
読了時間: 3分

宮崎県|電気・エネルギー関連業|ものづくり補助金|採択額750万円


電力販売や太陽光発電設備などを扱う事業者様について、AIを活用した業務用空調の省エネ制御SaaS開発を支援しました。


ご相談時の課題

既存事業では、電力販売や太陽光発電設備の販売・施工・保守を行い、法人に対する省エネ提案にも取り組んでいました。

一方で、現場ごとの設計や設定は担当者の経験に依存する部分が多く、少人数で事業を拡大するには限界がありました。

また、工事による単発売上だけでは収益が安定しにくいため、継続的な収益を生み出せるサービスへの転換も課題となっていました。


補助事業の内容

今回の計画では、病院、商業施設、学校、工場などを対象に、AIによる空調の最適制御、遠隔監視、運転状況の可視化を一つにした省エネSaaSを開発します。

各施設の空調設備を細かく制御し、必要以上の電力使用を抑えながら、管理者が遠隔から運転状況を確認できる仕組みとしました。

これまで現場ごとに行っていた省エネ提案を、標準化されたサービスとして提供できるようにする計画です。


KGSOで整理したポイント

この案件では、単に「AIを使った省エネシステム」とするのではなく、

現場ノウハウが担当者に依存→ 少人数では事業を広げにくい→ 制御技術をシステム化→ AI制御・遠隔監視・可視化を統合→ 月額利用型のSaaSとして提供→ 安定した継続収益へ転換

という事業全体の流れを整理しました。

また、システムの機能だけでなく、既存の電力・省エネ事業との相乗効果や、開発後の販売先まで具体化しています。


実現性を高めるための計画

既存顧客への展開を起点とし、病院、学校、工場、商業施設など、電力使用量の大きい施設へ広げる計画を作成しました。

システム化によって設計・設定作業を標準化し、少人数でも広い地域へ対応できる体制を目指します。

さらに、月額課金による継続収益を組み込み、単発工事中心の収益構造からの転換まで5年間の計画として整理しました。


採択結果

ものづくり補助金採択額:750万円

AIやシステム開発の申請では、技術の新しさだけではなく、既存業務のどの課題を解決し、誰が利用し、開発後にどう収益を生み出すかまで整理することが重要です。

KGSOでは、開発内容と事業化後の販売・収益を一つにつないだ計画を作成します。


AI・省エネ・GX関連のシステム開発で補助金を検討している方へ

省エネ、脱炭素、AI、IoTなどを活用した新サービスやシステム開発も、補助金の対象となる可能性があります。

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