【採択事例】AI営業・契約一体管理SaaS開発|ものづくり補助金
東京都|情報通信・広告業|ものづくり補助金|採択額1,000万円
B2C向けの高単価サービスを支援する事業者様について、営業から契約・入金・法定書面までを一体管理するAI営業支援SaaSの開発を支援しました。
ご相談時の課題
高単価のB2Cサービスでは、顧客情報、通話内容、申込、契約、入金、書面交付、広告効果など、多くの情報を管理する必要があります。
しかし、それぞれを別のツールや手作業で管理すると、商談件数が増えるほど情報が分散し、説明漏れや確認漏れが起きやすくなることが課題でした。
既存のCRM、通話AI、電子契約などを組み合わせる方法もありますが、中小企業にとっては導入費用や運用負担が大きくなります。
補助事業の内容
今回の計画では、次の6機能を一つにつないだSaaSを開発します。
· 顧客管理
· 通話記録・AI要約
· 申込・契約管理
· 入金連携
· 法定書面の自動交付
· 広告ROI分析
広告から入ってきた顧客について、商談内容から契約・入金までを同じ顧客情報の中で確認できるようにし、営業効率だけでなく取引の安全性やコンプライアンスも高める仕組みです。
KGSOで整理したポイント
この案件では、単に「AIを使った新しいシステムを開発する」という説明ではなく、どの業務が分断され、何を一体化すると顧客企業の課題が解決するのかを整理しました。
営業・契約情報が分散 → 人の確認作業が増える → 成長するほど漏れや品質差が起きる → 6つの機能を一つの業務導線に統合 → 営業効率とコンプライアンスを同時に改善 → 外販できるSaaSとして事業化
また、自社用システムの延長ではなく、複数企業が安全に利用できる商用サービスにするため、権限管理、ログ保存、セキュリティ対策、試験導入まで具体化しました。
実現性を高めるための計画
補助事業期間中に、開発だけで終わらず、試験導入、操作性の改善、AI要約精度の確認、第三者によるセキュリティ診断まで行う計画としています。
さらに、導入手順、FAQ、営業資料、サポート体制まで整え、補助事業終了後に販売へ移れる状態を目指しました。
採択結果
ものづくり補助金 採択額:1,000万円
AI・SaaS開発では、「AIを使うこと」が評価されるわけではありません。
「誰の、どの課題を解決するのか」「既存サービスと何が違うのか」「開発後にどう販売するのか」「売上や利益につながる計画になっているか」まで整理することが重要です。
KGSOでは、機能開発だけでなく、市場、顧客、販売、収益計画まで含めて申請内容を整理します。
AI・SaaS開発で補助金を検討している方へ
自社システムの外販、新しいクラウドサービス、AIを活用した新サービスなども補助金の対象になる可能性があります。



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