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【採択事例】BCP対応型危険物倉庫を核とした3PL事業|事業再構築補助金

執筆者の写真: 鈴木 和幸|KGSO
鈴木 和幸|KGSO
5 日前
読了時間: 3分

徳島県|運輸・物流業|事業再構築補助金|採択額6,000万円


運送・倉庫などを展開する物流事業者様について、BCP対応型の危険物倉庫を新設し、3PL事業へ進出する計画を支援しました。


ご相談時の課題

既存の物流事業では、燃料費の上昇、ドライバー不足、価格転嫁の難しさなどから、運送だけで安定した収益を確保することが難しくなっていました。

一方で、化学品や燃料などの危険物は法規制に対応した保管設備が必要であり、一般的な倉庫では対応しにくい高付加価値な保管ニーズがありました。

そこで、これまでの運送・倉庫運営の経験を活かし、より付加価値の高い物流サービスへ進出する計画を立てました。


補助事業の内容

今回の計画では、BCP対応型の危険物倉庫を新設し、保管だけではなく次の業務を一括して担う3PLサービスを構築します。

·       輸送

·       倉庫保管

·       流通加工

·       在庫管理

·       受注管理

危険物保管に対応することで、化学品、エネルギー関連、製造業など、これまでとは異なる顧客層への展開を目指しました。

また、入出庫や在庫情報をデジタルで管理し、既存の運送事業や倉庫事業とも連携する計画としています。


KGSOで整理したポイント

この案件では、単に「新しい倉庫を建てる」という説明ではなく、既存事業の課題と、新しい3PL事業で提供する価値をどうつなげるかを整理しました。

既存の運送・一般倉庫 → 価格競争や収益性に課題 → 危険物保管という新しいニーズ → BCP対応型倉庫を整備 → 保管・輸送・在庫管理を一括提供 → 新しい顧客と収益源を獲得

建物投資が大きい案件だからこそ、施設を作ること自体ではなく、誰に、どのサービスを、なぜこの施設で提供するのかを明確にしました。


実現性を高めるための計画

既存の運送ネットワーク、倉庫運営、産業廃棄物処理などの経験を、新事業の強みとして整理しました。

さらに、危険物対応、BCP、デジタル管理を組み合わせ、一般的な保管サービスとは異なる価値を示したうえで、5年間の売上・付加価値計画までつなげました。


採択結果

事業再構築補助金 採択額:6,000万円

新事業の補助金では、「既存事業との違い」「新しい顧客」「市場ニーズ」「投資の必要性」「資金計画」「事業化後の収益」まで一つにつながっていることが重要です。

KGSOでは、大規模な建物・設備投資についても、投資そのものではなく事業として成立する形まで整理します。


新事業・大型投資で補助金を検討している方へ

倉庫、店舗、施設などを新設して新しい事業へ進出する場合も、補助金の対象となる可能性があります。





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