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【採択事例】クレーン機能付きバックホウによる施工省人化|賃上げ・生産性向上緊急支援事業補助金

執筆者の写真: 鈴木 和幸|KGSO
鈴木 和幸|KGSO
5 日前
読了時間: 2分

沖縄県|建設業|賃上げ・生産性向上緊急支援事業補助金|採択額960万円


公共土木工事を行う建設事業者様について、クレーン機能付きバックホウの導入による施工の省人化と生産性向上を支援しました。


ご相談時の課題

排水工事で大型U字溝を設置する作業では、従来は4tユニック車を使用し、3名で約8時間を要していました。

1現場あたり24人時が必要となり、限られた人員が一つの作業に長時間拘束されるため、他の工事への配置や追加受注が難しくなっていました。

また、人材確保が難しい地域であることに加え、材料費や燃料費なども上昇しており、単純に人を増やすだけでは収益改善につながりにくい状況でした。


補助事業の内容

今回の計画では、クレーン機能付きバックホウを導入し、大型U字溝の据付作業を効率化します。

導入後は、3名・8時間 → 2名・4時間への改善を計画しました。

作業工数は1現場あたり24人時から8人時となり、16人時を削減します。年間約80現場で活用した場合、年間1,280人時の削減を見込む計画です。


KGSOで整理したポイント

申請では、単に「新しい重機を入れれば作業が早くなる」という説明ではなく、設備導入による省力化効果を人時まで分解して整理しました。

現在の作業人数・時間 → 設備導入後の人数・時間 → 1現場あたりの削減工数 → 年間使用回数 → 年間削減時間 → 追加受注・利益改善 → 賃上げ原資

特に今回は、省力化と賃上げを別々に説明せず、生産性向上によって生まれた利益を従業員へ還元する計画として整理しています。


実現性を高めるための計画

設備は特定の1工事だけではなく、排水路工事、側溝工事、農業関連施設工事など複数の公共工事で利用できます。

導入後も作業時間、施工件数、設備稼働日数、1人あたり売上高などを確認し、設備投資の効果を継続的に管理する計画としました。


採択結果

賃上げ・生産性向上緊急支援事業補助金 採択額:960万円

省力化の設備投資では、設備の性能以上に、「現状の作業が何人・何時間か」「導入後にどこまで減るのか」「その時間を何に使うのか」を数字で示すことが重要です。

KGSOでは、設備導入効果を人時まで分解し、売上・利益・賃上げにつながる計画へ整理します。


建設業・省力化設備で補助金を検討している方へ

重機や設備の導入で、作業人数や施工時間を減らせる場合は、補助金を活用できる可能性があります。



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