【採択事例】貸切型プレイルーム併設宿泊施設の開発|新事業進出補助金
青森県|不動産賃貸業|新事業進出補助金|採択額1,088万円
自社ビルを保有・管理する事業者様について、空きフロアを活用し、グループ旅行者向けの貸切型宿泊施設へ進出する計画を支援しました。
ご相談時の課題
既存事業では、自社保有ビルのテナント賃貸、契約管理、清掃、設備管理などを行っていました。
安定した賃貸収入がある一方、既存フロアの賃貸だけでは大きな成長余地が限られます。
そこで、自社で保有する建物と管理ノウハウを活かしながら、これまで取引のなかった観光客を対象とした新しい事業への進出を検討しました。
補助事業の内容
今回の計画では、自社ビルの約160㎡のフロアを改装し、1日1組の貸切型宿泊施設を整備します。
3LDKの居住空間に加え、ビリヤード、卓球、書籍などを楽しめるプレイルームを設け、4〜10名程度の家族旅行やグループ旅行、インバウンド旅行者などを対象とします。
一般的なホテルのように部屋ごとに分かれて過ごすのではなく、宿泊者全員が同じ空間で過ごせることを価値として設計しました。
KGSOで整理したポイント
この案件では、
既存の不動産賃貸→ 自社物件という経営資源を保有→ 賃貸だけでは成長余地が限定される→ 空きフロアを宿泊施設へ転換→ 企業・事業者向けから観光客へ顧客層を変更→ 宿泊+体験による高付加価値化
という新事業の流れを整理しました。
また、既存事業では法人や事業者が顧客でしたが、新事業では国内外の旅行者が顧客になります。
「何が新しく、誰が新しい顧客なのか」をはっきり分けて説明したことも重要なポイントでした。
実現性を高めるための計画
宿泊料金、想定稼働率、年間宿泊数などを設定し、5年間の売上・利益計画まで作成しました。
予約はOTAやSNSを活用し、建物内の飲食店や周辺観光施設との連携も計画しています。
また、既存の建物管理経験を活かしながら、新たに予約対応や清掃を担う人材も配置し、宿泊事業として継続運営できる体制を整理しました。
採択結果
新事業進出補助金採択額:1,088万円
新事業進出では、単に「空いている場所を有効活用する」だけではなく、既存事業とは異なる商品・サービス、新しい顧客、市場の将来性、収益計画を具体的に示すことが重要です。
KGSOでは、建物を活用した新事業についても、施設整備だけでなく事業化後の売上まで含めて整理します。
宿泊施設・空き物件を活用した新事業を検討している方へ
自社物件、空き店舗、空きフロアなどを活用して新しい事業を始める場合も、補助金を活用できる可能性があります。



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